スコットランド基本情報
2017/09/17
スコットランドの基本的な情報についてまとめています。スコットランドを訪れる際の参考にされてください。スコットランドは、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland を構成する4地方(スコットランド、イングランド、ウェールズ、北アイルランド)の中の1つです。スコットランドの首都がエジンバラです。
スポンサーリンク
基本情報
国旗
スコットランドの旗は青地に白い斜め十字のセント・アンドリューズ・クロスです。ちなみにですが、英国のユニオン・ジャックは、このスコットランドのセント・アンドリューズ・クロスにイングランドの旗であるセント・ジョージ・クロスとアイルランドの旗であるセント・パトリック・クロスが合わさってできています。
国歌
国歌は、英国国歌の「神よ女王を守り給え(God Save the Queen)」が公式の国歌です。しかし、スコットランド代表として参加するサッカーなどでは、「スコットランドの花(Flowe of Scotland)」や「勇敢なるスコットランド(Scotland the Brave)」が歌われています。
国花
国花はアザミです。このアザミは、お土産物屋さんでお茶として販売していますので、お土産の候補にされると良いかと思います。お土産についての詳しい情報は、お土産のページでまとめています。
通貨
スコットランドの通貨は£(ポンド)です、補助単位はp(ペンス)です。スコットランドでは独自の紙幣を発行していますが、イングランド銀行発行のポンドと同様に使用できます。しかし、日本での換金ができないので注意してください。
税金
スコットランドでは、ほとんどの物に17.5%の付加価値税(VAT)がかかっています。免税の対象店で買い物をする際には、書類を作成して貰ってください。出国地の税関で申請すると付加価値税の払い戻しをしてくれます。ただ、ホテルや飲食に関する税金は戻ってこないので注意してください。
チップ
レストランやホテルなどでは、サービス料が含まれているところがあります。そういった場所では、基本的にチップは不要です。ただ、料理に満足した際などにはチップを渡すといいかと思います。相場としては、以下のようになります。
- タクシー:10%くらい
- レストラン:10 - 15%
- ルームサービスなど: £0.5 - 0.75
- パブ:基本的に必要ありありません。
度量衡
長さ、面積、容量、速度、重さ、温度など、ほとんどの単位が日本とことなるので、こちらで簡単にまとめておきます。
- 長さ:インチinch(= 2.54cm)
- 重さ:ポンドlb (= 453.6g)、オンスoz(= 28.35g)
- 距離:マイルmile(= 1.61km)、ヤードyd(= 0.9m)
- ビールグラス:パインpint(= 0.57l) ※これが一番大事かもしれませんね。
お酒とタバコ
スコットランドでは、お酒とタバコは18歳からです。スーパーなどでお酒やタバコを購入する際には、パスポートの呈示を求められるので、携帯するのをお忘れなく。
お水
スコットランドでは、水道水は基本的に飲めます。ただ、念のためにミネラルウォーターを購入する方が無難だと思います。その際には、炭酸が入っていない普通の水(Still Water)と炭酸水(Sparkling Water)の2種類があり、注文する際に聞かれるので覚えておくと急に聞かれても安心です。
電化製品
海外に行く際に気になるのが、現地で日本の電化製品が使えるかどうかです。プラグなどを現地で買うと高くつくので、できるだけ事前に調べて日本で用意していきましょう。スコットランドは、日本とは電圧、プラグの形ともにが異なりますので事前に用意をしていきましょう。
電圧とプラグ
電圧は220 - 230Vで周波数は50Hz、プラグは、BFになります。日本の電化製品はそのままは使用できないので、変圧器やプラグアダプターが必要です。プラグアダプターについては、下記のページでまとめていますのでご参考に。
ビデオ方式
スコットランドのDVDと日本のDVDはリージョン2で同じですが、ビデオの方式がことなるため一般的なプレイヤーでの再生はできませんのでご注意を。